時間がある時に電気に関する知識を少しずつ公開していく事にしました。
第一回として、よく問い合わせのあるブレーカーが落ちる理由をブレーカーの必要性から書きます。
一般住宅で例えるとすれば、電気の入口には必ず分電盤(分岐盤)と言われるものがあります。
その中に大小様々ではありますがブレーカーがあります。一概にブレーカーと言っても色々な種類があり、
大きく分けるとリミットブレーカー(電力会社の物)・サーキットブレーカー・漏電ブレーカーがあります。
電動機がある場合にはモーターブレーカーもあります。
後は、安全ブレーカーと言われる小さいブレーカーがあります。
上記で取り上げた全てが、どこのご家庭にもついている訳ではありませんが何かしらブレーカーがあります。
次に『なぜ、ブレーカーが必要なのか?』と言う事になりますが、一言で言えます『安全』の為です。
では『なぜ、ブレーカーがあると安全なのか?』理由は沢山ありますが、ここでは分かりやすい事だけ説明していきます。
1)電線がショート(+と-が接触)した場合に電気を止める。
2)漏れ電流を感知した場合に電気を止める。
3)電気の使用容量を超えた場合に電気を止める。
以上、3項目の理由に分けてみました。
次回以降で各項目について詳しく説明します。