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電気工事の豆知識【ブレーカー編】③

今回は、前回に引き続き3番目の項目について書きます。

1)電線がショート(+と-が接触)した場合に電気を止める。
2)漏れ電流を感知した場合に電気を止める。
3)電気の使用容量を超えた場合に電気を止める。

3)については、何となく解られる方も多いと思いますが、殆どの人が大事な理由を知らないでいます。
一般の方は、電気契約容量の為にブレーカーがあると思われています。確かに間違いではないのですが、大切な事が抜けており、容量限界は契約だけではなく電線およびコンセント等の許容電流に対してブレーカーが必要なのです。
例えば、電線の許容電流を超えた電気を流すと電線が熱を持ち溶けてしまいます。となると、電線は金属ですので金属が解けるほどの熱であれば発火する危険性が大いにあると言う事になります。だからこそ電線の許容電流以下でブレーカー容量を選択しなくてはいけません。なので、後々電気契約を高容量に変更しようと考えておられる方は、最初から大きいサイズの電線を入れといた方がコスト並びに手間も省けてお得になります。

最後に豆知識ブレーカー編の締めとして、プチ情報を少し書きます。
少し難しくなりますが、ご家庭の分電盤を見て下さい。一般のご家庭の分電盤には、漏電ブレーカーが付いていると思いますから漏電ブレーカーに『中性線欠相保護付』と書いあるか見ておくといいかもしれません。なぜかと言うと、書いていない場合は屋外で電線の断線が起きた時に電気器具が壊れてしまう可能性があります。数年前から、殆どの一般家庭用分電盤の漏電ブレーカーには保護付が採用されているので問題ないのですが、それ以前の場合は保護なしが殆どです。何かあれば原因の解決に役立つかもしれませんね。
※無理をして確認をしないで下さい。分電盤は電気が流れているので大変危険です。触らずに見ればわかります。
 
今回でブレーカー編を終わります。

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